【レビュー】クリンスイ CP514は一人暮らし最強の浄水ポット!冷蔵庫のドアポケットにすっぽり入る
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3行でわかる本記事の要約
この記事はこんな人におすすめ:
- 一人暮らしで冷蔵庫が小さく、大きな浄水ポットが入らない人
- ペットボトルの水を買いに行くのが重くて面倒だと感じている人
- 水道水のカルキ臭が苦手だが、ウォーターサーバーは高すぎると悩んでいる人
最大のメリット:
取っ手がないスリムなデザインで、ドアポケットの「手前」にも「奥」にも入る圧倒的な収納性。それなのに浄水能力はトップクラス。
結論(買うべきか):
一人暮らしなら迷わず「買い」です。ペットボトルゴミから解放され、月々の水代が数分の一になります。
一人暮らしを始めて最初にぶつかる壁、それが「飲み水どうするか問題」です。
水道水はなんとなくカルキ臭くてそのまま飲みたくない。でも、スーパーで2リットルのペットボトルを毎回買って運ぶのは、正直言って重労働ですよね。腕は疲れるし、飲み終わった後の空ボトルの山を見るとうんざりします。かといって、ウォーターサーバーを置くほどのスペースもお金もない…。
そんな悩みを抱えていた私がたどり着いたのが、今回紹介する**三菱ケミカル・クリンスイの浄水ポット「CP514」**です。
結論から言います。これは一人暮らしの革命です。
「たかが水」と思うかもしれませんが、自宅で蛇口をひねるだけで「美味しい水」が無限に手に入る生活は、QOL(生活の質)を爆上げしてくれます。特にこのCP514は、他の浄水ポットとは一線を画す「ある特徴」のおかげで、狭いキッチン環境に最適化されているんです。
半年間毎日使い倒した私が、良いところも悪いところも包み隠さず徹底レビューします。
クリンスイ 浄水器 ポット型 CP514-GR
なぜ「CP514」を選んだのか?最大の理由は「サイズ感」
浄水ポットを選ぶ際、ブリタや東レなど有名メーカーがたくさんあって迷いますよね。私が最終的にクリンスイのCP514を選んだ決定的な理由は、その形状とサイズです。
取っ手がない!だからドアポケットに「スッ」と入る
普通の浄水ポットには「取っ手」が付いています。注ぎやすくて便利そうに見えますが、冷蔵庫の中ではこの取っ手が猛烈に邪魔なんです。
一人暮らし用の小さな冷蔵庫(100L〜150Lクラス)のドアポケットは、牛乳パックやドレッシング、調味料でただでさえ激戦区。そこに取っ手付きの大きなポットを入れようとすると、他のものを退かさないといけなかったり、そもそも入らなかったりします。
しかし、このCP514には取っ手がありません。
その代わりに本体にくぼみがあり、そこを掴んで持つ設計になっています。この「取っ手レス」のデザインのおかげで、牛乳パックとほぼ同じ感覚でドアポケットに収まるんです。しかも、角が丸いスクエア型なので、デッドスペースになりがちなドアポケットの「端っこ」にもピタッとフィットします。
私が実際に使っている冷蔵庫でも、手前の列にも奥の列にもストレスなく入りました。この「どこにでも入る」という安心感は、狭い冷蔵庫を使っている人にとっては神機能です。
1.0Lという「ちょうどいい」容量
CP514の浄水部容量は1.0L(全容量1.7L)です。「ちょっと少ないんじゃない?」と思うかもしれませんが、一人暮らしにはこれがベストバランスです。
- 重すぎない: 水を満タンに入れても約1.5kg〜1.7kg程度。片手で持って注ぐのに苦にならない重さです。2Lクラスになると、片手で持つと手首がプルプルします。
- 使い切りサイズ: 1.0Lあれば、お米を炊いて(約400ml)、味噌汁を作って(約400ml)、残りをコップ一杯飲む、という一連の自炊フローが一度の給水でまかなえます。
- 回転率が良い: 水を溜めっぱなしにせず、常に新しい水を浄水して使うことになるので衛生的です。
肝心の「味」はどう変わる?浄水能力を検証
「サイズが良いのはわかったけど、肝心の味はどうなの?」という疑問にお答えします。
カルキ臭は完全に消滅。水が「甘く」感じる
私は鼻が利く方で、水道水特有の塩素のニオイ(カルキ臭)がどうしても苦手でした。しかし、CP514を通した水を飲んでみて驚きました。
無臭です。
本当に、何のニオイもしません。目隠しをして「市販のミネラルウォーター」と「CP514の水」を飲み比べたら、正直当てられる自信がありません。それくらいクリアな味になります。
そのまま飲むのも美味しいですが、一番違いを感じたのは**「白湯」と「コーヒー」**です。 朝起きてCP514の水を沸かして白湯を飲むと、お湯が柔らかく、ほのかに甘みすら感じます。コーヒーも、雑味が消えて豆本来の香りが際立つようになりました。「水が変わるだけでここまで変わるのか」と感動しました。
クリンスイ独自の「中空糸膜フィルター」がすごい
なぜここまで美味しくなるのか。それはクリンスイが採用している**「中空糸膜(ちゅうくうしまく)フィルター」**のおかげです。
他社の安価な浄水ポットは「活性炭」だけのフィルターが多いですが、クリンスイは「活性炭 + セラミック + 中空糸膜」の3重構造になっています。 特にこの中空糸膜は、0.1マイクロメートル(1ミリの1万分の1)という超微細な穴が無数に空いたストロー状の繊維で、赤サビや雑菌まで物理的に除去してくれます。
活性炭だけでは取りきれない微細な汚れまでキャッチしてくれるので、安心感が違います。この技術は医療現場の人工透析などでも使われているそうで、信頼性は抜群です。
使い勝手とメンテナンス性
毎日使うものだからこそ、使い勝手や手入れのしやすさは重要です。
給水はフタを外さずにできる
地味に便利なのが、フタについている「給水フラップ」です。 水を入れる時、いちいちフタ全体をパカッと外す必要はありません。親指でスライド式のフタを少しずらすだけで給水口が現れます。
片手でポットを持ち、もう片方の手で蛇口を操作する…という動作がスムーズに行えます。フタを外して置き場所に困る、なんてこともありません。
パーツが少なくて洗いやすい
衛生面も気になりますよね。CP514は構造が非常にシンプルです。
- 本体(タンク)
- リザーバー(原水を溜める部分)
- フタ
- カートリッジ
これだけです。すべて分解して丸洗いできるので、常に清潔を保てます。特に本体は広口なので、男性の手でも底までスポンジを入れてゴシゴシ洗えます。「底のヌメリが取れない!」というストレスとは無縁です。 (※カートリッジは洗剤で洗わないように注意してくださいね)
カートリッジ交換時期も一目でわかる
フタの上部には「カレンダーダイヤル」がついています。 カートリッジを交換した月(または交換予定の月)に合わせておけば、「あれ?最後いつ交換したっけ?」と忘れることがありません。
カートリッジ1個で約3ヶ月持ちます(1日2L使用の場合)。 ランニングコストを計算してみましょう。 交換用カートリッジ(CPC5)は2個入りで約3,000円〜4,000円程度。1個あたり約1,500円〜2,000円です。 3ヶ月使えるので、1ヶ月あたりのコストは約500円〜700円。
毎日2Lのペットボトルを買うと、1本100円としても月3,000円かかります。それに比べると圧倒的なコスパです。重い水を運ぶ手間も、ゴミ捨ての手間もなくなって、お金も浮く。メリットしかありません。
クリンスイ 交換用カートリッジ CPC5W-NW (2個入)
正直に言います。ここがちょっと気になる(デメリット)
べた褒めしてきましたが、公平なレビューのために気になった点も正直に書きます。
1. 浄水スピードは「ちょろちょろ」
高性能な「中空糸膜フィルター」を使っている弊害(?)として、浄水スピードはそこまで速くありません。 水を入れると、ポタポタ…チョロチョロ…とろ過されていきます。1リットル全量をろ過するのに、体感で3〜4分くらいかかります。
「今すぐ水が飲みたい!」という時にタンクが空っぽだと、少し待たされることになります。 私は「使ったらすぐに給水して冷蔵庫に戻す」を習慣にしているので気になりませんが、せっかちな人は少しイライラするかもしれません。ただ、この時間は「しっかり不純物を除去してくれている証拠」だと思って割り切っています。
2. 注ぐ時にフタを押さえる必要がある
構造上、フタはパッキンで止まっているわけではなく、乗っかっているだけに近い状態です。 普通に注ぐ分には問題ありませんが、最後の一滴まで注ぎ切ろうとして大きく傾けると、水圧でフタが「パカッ」と外れそうになることがあります。
なので、注ぐ時は親指でフタを軽く押さえながら注ぐのがコツです。慣れれば無意識にできますが、最初は「おっと!」となるかもしれません。
よくある質問(Q&A)
購入前に私が気になっていたこと、実際に使ってみてわかったことをまとめました。
Q. 黒い粉みたいなものが出たけど大丈夫?
A. 大丈夫です。活性炭の微粉末です。 使い始めに、カートリッジから黒い粉(活性炭)が出ることがあります。これは製品の異常ではありません。説明書にも書いてありますが、使い始めは水を3〜4回通して捨てる「準備作業」が必要です。これをしっかりやれば、黒い粉は出なくなります。万が一飲んでしまっても、活性炭なので体に害はありません。
Q. 浄水した水はどのくらい持つの?
A. なるべくその日のうちに使い切りましょう。 水道水に含まれる塩素(カルキ)は、雑菌の繁殖を防ぐ役割があります。浄水ポットはその塩素を除去してしまうため、浄水後の水は雑菌が繁殖しやすくなります。 冷蔵庫に入れておけば1日くらいは大丈夫ですが、私は「朝入れた水はその日の夜までに使い切る(または捨てる)」ようにしています。常温放置はNGです。
Q. お湯を浄水してもいい?
A. 絶対にNGです。 35℃以上のお湯を通すと、活性炭が吸着したニオイ物質などが逆に放出されてしまったり、中空糸膜が目詰まりしたりする可能性があります。必ず「水」を通してください。お湯を使いたい場合は、浄水した水をケトルや鍋で沸かしましょう。
まとめ:一人暮らしの「水事情」を解決する最適解
クリンスイ CP514は、まさに**「日本の狭い住宅事情」を知り尽くした名品**だと思います。
- 冷蔵庫のドアポケットに確実に入るスリム設計
- 取っ手なしで収納ストレスゼロ
- 中空糸膜フィルターによる圧倒的な浄水能力
- ペットボトルを買うより圧倒的に安いランニングコスト
もしあなたが、「水を買うのが面倒」「でも水道水は嫌だ」「キッチンが狭い」という悩みを一つでも抱えているなら、このポットは間違いなくその悩みを解決してくれます。
3,000円ちょっとの投資で、毎日の飲み水、コーヒー、料理がすべて美味しくなり、重い荷物運びからも解放される。これほどコストパフォーマンスの高い買い物はなかなかありません。
ぜひ、あなたも「蛇口から美味しい水が出る生活」を始めてみてください。