【レビュー】Sony INZONE H9 | 「音で勝つ」ための最強ゲーミングヘッドセット
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3行でわかる本記事の要約
この記事はこんな人におすすめ:
- FPS(Apex, Valorant, CoDなど)で「足音」を聞き逃して負けたくない人
- PS5の性能を100%引き出せる純正ライクなヘッドセットを探している人
- ゲーム中のエアコンの音やPCファンの騒音を消し去りたい人
最大のメリット:
ソニーが誇る最強のノイズキャンセリング技術を搭載。静寂の中でゲームに没頭できる。
結論(買うべきか):
価格は高いが、FPSガチ勢や没入感重視のソロプレイヤーなら投資価値あり。「音のウォールハック」と言えるレベル。
今回は、ソニーがゲーマーのために本気で作ったゲーミングギアブランド「INZONE」のフラッグシップモデル、**「INZONE H9」**を徹底レビューします。

Sony INZONE H9
購入の経緯:FPSで「音」の重要性を痛感して
私は普段、PS5とPCでApex LegendsやValorantをプレイしています。 これまでは1万円前後の有線ヘッドセットを使っていましたが、ある時、フレンドにこう言われました。 「今の足音、聞こえなかった?」
自分には全く聞こえていない音が、上級者には聞こえている。 この**「情報の格差」**が勝敗を分けていることに気づき、より良い音響環境を求め始めました。
そこで白羽の矢が立ったのが、ソニーの「INZONE H9」です。 音楽用ヘッドホンの最高峰「WH-1000XM5」などで培われたノイズキャンセリング技術が搭載されていると聞き、「これなら環境音を消してゲーム音だけに集中できるはず」と期待して購入しました。
スペック詳細
| 項目 | 内容 | | --- | --- | | 接続方式 | 2.4GHzワイヤレス (USBドングル) / Bluetooth | | ノイズキャンセリング | あり (デュアルノイズセンサーテクノロジー) | | 立体音響 | 360 Spatial Sound for Gaming | | バッテリー駆動時間 | 最大32時間 (ノイキャンOFF時) | | 充電端子 | USB-C (急速充電対応: 10分充電で60分使用可) | | マイク | ブームマイク (跳ね上げミュート対応) | | 重量 | 約 330 g | | 対応機種 | PS5, PC |
特筆すべきは、2.4GHzワイヤレスとBluetoothの同時接続ができる点です。 ゲーム音をUSBドングル経由で聞きながら、スマホとBluetooth接続してDiscordで通話する、といった使い方が可能です。
特徴とメリットを深掘り
1. 魔法のようなノイズキャンセリング
装着してスイッチを入れた瞬間、世界が変わります。 「スッ…」という感覚と共に、エアコンの駆動音、PCファンの回転音、窓の外の車の走行音が消え去ります。
完全な無音とまではいきませんが、不快な低周波ノイズはほぼカットされます。 この静寂の中で聞くゲーム音は、解像度が段違いです。 今まで環境音に埋もれていた微細な効果音(遠くの銃声、リロード音、草むらを歩く音)が、驚くほどクリアに耳に届きます。
2. 「360 Spatial Sound」で敵の位置が見える
PC版の専用ソフト「INZONE Hub」を使って立体音響を有効にすると、音の定位感が劇的に向上します。 通常のステレオヘッドセットでは「右から聞こえる」「左から聞こえる」程度しか分かりませんが、INZONE H9では**「右斜め後ろ、距離10m、2階」**といったレベルで位置がつかめます。
壁の向こうにいる敵の気配すら感じ取れるような感覚は、まさに**「音のウォールハック(透視チート)」**。 FPSにおいて、接敵する前に相手の位置が分かっているアドバンテージは計り知れません。
3. PS5との親和性が最高
さすがソニー製だけあって、PS5との連携は完璧です。 USBドングルをPS5に挿すだけで認識し、画面上にヘッドセットのバッテリー残量やマイクステータスが表示されます。
また、ヘッドセット本体にある「GAME/CHAT」ボタンで、ゲーム音とボイスチャット音量のバランスを瞬時に調整できます。 「味方の声がうるさくて足音が聞こえない!」という時、手元でサッとゲーム音寄りに調整できるのは非常に便利です。
4. 長時間つけても痛くない装着感
イヤーパッドには、高級ヘッドホンWH-1000XM5と同じ「ソフトフィットレザー」が採用されています。 これが非常に柔らかく、肌触りが良いです。 側圧(締め付け)も強すぎず弱すぎず絶妙で、メガネをかけたまま5時間ぶっ通しでプレイしても、耳が痛くなることはありませんでした。
気になった点・デメリット
1. マイク音質は「そこそこ」
3万円近い価格を考えると、マイク音質は「普通」です。 ボイスチャットには十分クリアですが、配信や実況に使うには少し物足りないかもしれません。 本格的な音質を求めるなら、別途コンデンサーマイクを用意した方が良いでしょう。
2. デザインがPS5に寄りすぎている
白と黒のモノトーンデザインは、PS5と並べると統一感があって最高にかっこいいです。 しかし、黒一色のPCデスク環境に置くと、少し浮いてしまうかもしれません。 ブラックモデルがあれば良かったのですが、現状はホワイト一色です。
3. ノイキャンON時のバッテリー持ち
ノイズキャンセリングをONにすると、バッテリー駆動時間は公称32時間より短くなります。 体感では20時間ちょっとというところでしょうか。 それでも1日は余裕で持ちますが、毎日長時間プレイする人はこまめな充電が必要です。 ただ、充電しながらの使用も可能なので、そこまで致命的ではありません。
実際の使用シーンとセットアップ例
シーン1:本気のランクマッチ (PC/PS5)
ノイズキャンセリングON、立体音響ON。 部屋の照明を消して、モニターの光だけに集中。 周囲の雑音が一切入らないので、集中力が途切れず、ゾーンに入りやすいです。 足音を聞き逃さないので、裏取り(背後からの奇襲)への反応速度が上がりました。
シーン2:Discordで通話しながらプレイ
PCにUSBドングルを挿してゲーム音を聞きつつ、スマホとBluetooth接続してDiscordアプリで通話。 PC側でDiscordを開くと重くなる場合や、CS機でプレイしながらスマホで通話したい場合にこの「同時接続」が役立ちます。 電話がかかってきた時も、ヘッドセットをしたまま出られるので便利です。
シーン3:映画鑑賞や音楽鑑賞
ゲームだけでなく、映画鑑賞にも最適です。 特にアクション映画やSF映画など、音響効果に凝った作品を見ると、映画館のような臨場感を味わえます。 低音がしっかり出るので、迫力満点です。
よくあるトラブルと対処法 (FAQ)
Q. PCとPS5、どっちで使うのがおすすめ?
A. どちらでも最高ですが、PCならさらに細かく設定可能。 PCソフト「INZONE Hub」を使うと、イコライザー設定や立体音響の個人最適化(耳の形を撮影して最適化する機能)が使えます。 機能をフルに使い倒すならPCですが、PS5でも基本性能の高さは十分に発揮されます。
Q. WH-1000XM5(音楽用)とどっちがいい?
A. ゲームメインならINZONE H9。 WH-1000XM5は音質やノイキャン性能は上ですが、遅延の少ない2.4GHz接続ができません(Bluetoothのみ)。 FPSなどのコンマ1秒を争うゲームでは、遅延は命取りです。 また、INZONE H9は長時間プレイを想定した装着感になっているので、ゲーマーにはこちらをおすすめします。
Q. メガネをかけていても大丈夫?
A. 全く問題ありません。 イヤーパッドが非常に柔らかいので、メガネのツルが押し付けられて痛くなることがありません。 私もメガネユーザーですが、快適に使えています。
まとめ:勝利への投資
INZONE H9は、単に「音が良いヘッドセット」ではありません。 **「勝つための情報収集デバイス」**です。
今まで聞こえていなかった音が聞こえるようになる。 敵の位置が手に取るように分かる。 この体験は、一度味わうと戻れません。
「デバイスで腕はカバーできない」と言う人もいますが、私は**「デバイスで埋められる差はある」**と思います。 特に音響に関しては、良い機材を使うだけで明確に有利になります。
本気で勝ちたいゲーマーの方、没入感を極めたい方。 このヘッドセットで、ワンランク上のゲーム体験を手に入れてください。
